【読書感想言わない文】神の子

「神の子」(薬丸 岳)

公立高校入試も終わり、
この土日は中1、2の学年末対策で
朝から大勢の生徒でごった返している。

もう少し広ければ良いんだけどね、
ごめんよ。

さて「神の子」。
これは知能指数160超という設定の
超天才が主人公である。

冒頭は、主人公がある犯罪組織で
振り込め詐欺のシナリオ作成を担当し
その知能を発揮。というシーン。

その後の展開は、いつものように伏せるが、
別世界・別次元の「天才」の
人間として成長していく様を丁寧に描写しており、
素直に応援したくなるところは、
他の天才を扱う小説とは異なる。

知能が高くとも、
それを何に向けて使うか、
そして誰と進んでいくかで、
「孤高」となるか「孤独」になるかが
決まるのだろう。

勉強を、周りの子に
懇切丁寧に教えてあげている生徒を見て、
この子はきっと良き人生を歩むんだろうなと
しみじみ思った。