【読書感想言わない文】図書館の魔女 烏の伝言

「図書館の魔女 烏の伝言」(高田大介)

 

 

筋トレを始める上で

ダンベルを購入する方も多いと思う。

 

そして、マメに筋トレを続けていると、

あっという間に購入したダンベルの最大重量を

持ち上げられるようになってしまうものである。

 

そうなってくると、負荷が物足りなくなり

筋肉の発達も伸び悩むものである。

 

ここで、21レップ法というものを試すと、

思っていた以上に刺激が加わったことを感じる。

 

21レップ法とは簡単に言うと以下のようなものである。

◆筋肉を一番縮めたときを0、

 一番伸ばしたときを100として

①100~50を7回

②50~0を7回

③100~0を7回

以上合計21回行う。

 

最初は自分が扱える最大重量ではなく、

ずっと軽めの設定で試してみるといい。

マンネリから抜け出せると思う。

 

さて、高田大介氏の2作目となる「図書館の魔女 烏の伝言」であるが、

前作に続き、本当に読み応えのある作品だった。

 

作中カタカナを一切使わずに、

美しい日本語で肌理細やかに世界を表現しきる

その圧倒的な語彙力とセンスにため息が出る。

 

また、人物一人ひとりの性格や言葉遣い、

これまでたどってきた人生・背景からにじみ出る雰囲気まで、

徹底した人物設計を行っていることが伺える。

こうなると、もうブレない。

登場人物同士が見事な化学反応を起こし、

丁々発止の会話が物語に鮮やかな色を添える。

 

難解な言葉も多く、

渦巻く陰謀のあれこれが同時並行的に進むので、

小説を読みなれていない人は少し疲れてしまうかもしれない。

が、クライマックスに向けた後半の怒涛の展開は

期待を裏切らないので頑張ってほしい。

 

活字中毒気味で、

刺激が物足りなくなっている方にも、

マンネリから抜け出せるのでおススメだ。