【読書感想言わない文】鉄鼠の檻

鉄鼠の檻」(京極 夏彦)

この小説に、イソップ童話の百足の話が出てくる。

 

ムカデは百足と書くように、足が非常に多い。

その足を自由自在に操って歩く百足に、

「どうやって歩いているのですか」と尋ねる蛙。

百足はどのように足を動かしているのかを考え始めたところ、

どのように動かしているのかが分からなくなり

動けなくなってしまった。

 

禅の悟りの(あくまでも)たとえとしての挿話である。

 

百足が自然に歩けている状態は

すでに悟っている状態であり、

その状態について

あれこれと考えてしまったり

意識してしまってはならない

のだそうだ。

 

そういえばブルース・リー

Don't think!

Feel...! 

と言ってたな。

 

好きな事にまっしぐらで

気づいたときにはこんなとこに来てたわ~

って背中を見せる奴は

やはりかっこいい。

 

さて、京極夏彦氏の「鉄鼠の檻」。

氏の本はいずれもレンガに例えられるように分厚い。

 ぐだぐだ言わずに、まず読む。

読了後の達成感はある。